12月7日のドル円相場において、急激に円高へと相場が動きました。

市場開始時には147円台からスタートしたものの、日本時間の夜一時頃に大きな急落(円高)となりました。一時は141円台まで円高が進んだので、1日で6円近く変動したことになります。

6円も動くとロスカットされて、損切りとなってしまうね。

最小単位の1000通貨をトレードしていた場合には、1日で6000円の損失となります。
| 1000通貨 | 1万通貨 | 10万通貨 |
| 約6000円 | 約6万円 | 約60万円 |

深夜だから眠っている間にロスカットされて、翌朝気が付いたらお金が無くなっているのは怖いね。

もしも追証ありの業者を利用していて、高いレバレッジを掛けていたら追加で入金することもあり得ます。

この値動きは予測することができないのかな?何か予兆はなかったの?

実はある程度予測できるケースでもありました。
- この日には日銀の総裁による発言があった(その意図が市場にうまく伝わらなかった)
- 中期移動平均線(60日)を下回っていた(円高傾向が数日前からあった)
- この日のドル円チャートは連続陰線(つまり円高)が続いていた

急落時には、その前段階からすでに値動きが始まっており、最後の段階で大きく値動きをして終わります。

141円台となった後、翌日のドル円相場では早くも145円台まで戻す場面もありました。
つまり147円→141円→145円という形で相場が推移したことになります。

じゃあ損切りとかしなければ、もしかして助かるんじゃないの?

このような急激な下落があった後には、半値戻しするケースもありえます。
ドル円のようなメジャーな通貨の場合には、半値戻しするケースがありえます。

2019年の1月にもフラッシュクラッシュが発生しました。この日も1日で4円以上円高が進行しましたが、その後半値戻しを達成しています。

このケースも急激な円高の進行と、その後の円安が見られます。

もしかして損切りしないようにしていれば、常に助かるんじゃないの?

日本の国内業者を利用してトレードするのなら、やはり損切りをしないと危険です。

ゼロカット(追証が無い)業者を利用しない限り、損切りは必須です。
- Qゼロカットがある業者ってなに?
- A
日本の業者でFXトレードする場合には、何らかの原因で証拠金が足りなくなってしまった場合には追加で入金を求められる可能性があります(各業者の注意書きにも書いてある)。
ゼロカットがある業者(タイタンFXなど)を利用していれば、このような急激な変動があって証拠金が足りなくなっても、追加で入金をする必要がありません。

海外のFX業者ではレバレッジが500倍以上のケースが多いです。

そのためゼロカット制度を用意して、レバレッジを掛けやすい環境を作っています。
ちなみに過去に日銀が為替介入した際のチャートは以下のようになります。

2022年9月22日には日銀による為替介入が行われました。この日は145円台から始まり、140円台まで円高が進行しました。

この時は為替介入の効果が無く、その後円安が進行していったよ。

相場では、このように急落や急騰が起こりますが、その後の半値戻しでエントリー方向を間違えると、ずるずると損失が出るので注意が必要です。
相場の動きの参考として移動平均線を見ることが大切です。ディトレードなどの場合には中期移動平均線(60日)が一つの目安となります。


